令和元年11月12日~17日和茜2周年感謝Eventにて、展示販売しております
“天恵”稲穂飾りについてご紹介します。
天恵に使用しております稲穂は、熊本県山都町菅迫田の「日本の棚田百選」に認定された里山の棚田で秋に根ごと収穫された新米です。
農薬や化学肥料を一切使用することなく、合鴨農法で育てられました。
山都町には、放水で知られる国指定重要文化財の石造アーチ式の「通潤橋」という江戸時代に作られた橋があります。中に管が通され、かつて水が乏しかった地区の棚田を潤しておりました。
しかし、先の熊本震災で大きな打撃を受け、続いた大雨により使えなくなってしまいました。
そんな中でも山都町の生産者の方々が努力され、震災後も絶えることなく実ったパワーのあるお米です。
穂先にたくさんの実がなる稲穂は、豊かさの象徴となり五穀豊穣(繁栄)の願いが込められています。
「天恵」は時を選ばず、ご観賞いただけます。
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